仕事から帰宅して、家中のゴミをまとめた。明日の朝一番に出すつもり。

 

私とルームメイトは特に家事分担をしておらず、気が向いたほうがやる、というスタンスで生活している。

 

私は半分くらい在宅で仕事をしているし、何より家事がわりと好きなので、ゴミまとめや排水口の掃除、蛇口周りの水気取りなどは大抵私がやる。

 

汚れてても死なないでしょう、という考え方のルームメイトも、私が片付けているのを見れば、わあぁ〜ありがとう!すごくきれいになってる!と言ってくれるから、細々したことを私が多めにやるのは全然構わない。

 

蛇口やコンロがピカピカなのはうれしいし、スポンジはへたってないのが好きだし、お知らせの紙(断水とか植栽管理とか)は終わったら捨てたい。

 

唯一、ルームメイトがほぼ毎月欠かさずやることといえば、その月のカレンダーをトイレの前のドアに貼ること。

 

私たちは半端な時期に引っ越したのでちょうどよいカレンダーがお店になくて、市の冊子に付いていたカレンダーをカッターで切ったり、スーパーの特売カレンダーを使ったりしている。

 

ルームメイトがトイレの入口のドアにマスキングテープでとめてくれて、それぞれが自分の予定を随時書き込んでいく。

 

お互いの予定がわかるのは何かと便利で、「あ、今月半ばに帰省するんだ、それなら私も帰ろうかなー」とか、「この日は2人とも休みだし、トリプルアイス食べに行こ!」とか、とても重宝している。相手の予定にデートと書かれていたら容赦なくピンクのペンでハートをちらしまくったり、空欄には日記をちょこっと書いたり。

 

市の冊子を作った人も、特売カレンダーを作った人も、まさか私たちがこんなにこのカレンダーをありがたく活用しているとは思っていないだろうなと思うと、ちょっと愉快になる。